2023/05/18
「デベロッパー」の特徴と事業内容について広島の不動産会社が解説
広島で不動産情報を調べている際に「デベロッパー」という言葉が気になっていませんか?
今回はデベロッパーは建設業者と何が違うのか、どんな事業内容をしているのか、広島の不動産会社が解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。
不動産デベロッパーとは?
「不動産デベロッパー」とは、複数の建設会社や企業・行政機関などと連携しながら、街や施設の企画・開発事業を中心に行う不動産開発事業社のことを指します。
主に街の再開発、複合商業施設の開発、大型マンション開発、リゾート開発、大規模宅地開発などを目的に用地を取得し、その土地で企画・開発、施工管理、販売事業などを行います。
街の不動産会社は戸建て・マンション・土地などの不動産売買の仲介や販売、管理などを行いますが、デベロッパーは総合的な企画・開発プロジェクトに携わっているのが特徴です。
例えば、大和ハウス工業は広島市東区にある複合施設「GRANODE(グラノード)広島」、広島県広島市西区のショッピングセンター「ALPARK」などを手掛けています。
広島でも多くのデベロッパーが街の再開発、複合商業施設、大型マンションの開発を進めており、駅周辺や道路、歩道などのインフラ整備が充実し、街全体がさらに活性化するでしょう。
不動産デベロッパーの種類
「不動産デベロッパー」は対象事業によって以下の4種類あります。
①総合デベロッパー
総合デベロッパーは街全体における大規模な開発事業に携わっています。商業施設、マンション、オフィスビル、リゾート、ホテルなど幅広い開発を手掛けているのが特徴です。
②専門デベロッパー
専門デベロッパーは特定の建物の開発に特化したデベロッパーのこと。
③マンションデベロッパー
マンションデベロッパーはマンションや戸建ての企画・開発を行います。
④公的デベロッパー
公的デベロッパーとは、都市再生や基盤整備を目的に総合デベロッパーやマンションデベロッパーなどと協力して、開発事業を行う公団・公社(UR都市機構など)のことです。
不動産デベロッパーの事業内容
ここからは、デベロッパーの事業内容について詳しく見ていきます。
事業内容は「用地取得」「企画・開発」「販売」「管理」という4つの流れがあり、それぞれ担当者が分かれており、プロジェクトチーム全体で総合的に開発を進めていきます。
①「用地取得」
開発に必要な土地を取得するため、地主、不動産会社と連絡を取りながら土地の特性について調査します。収支計画に沿って地権者との交渉を行います。
②「企画・開発」
用地取得後は計画に沿って企画・開発の段階に入ります。設計事務所やデザイナーと連携しながら外観・内観デザイン、設計といった具体的な開発を進めます。
③「販売」
デベロッパーがスケジュール管理や収支管理などを元に主導し、建設会社が建設工事を進めると建物が完成したら、販売・マーケティングを開始。マンション入居者や商業施設のテナントなどを募集します。
④「管理」
街づくりの一環としてマンションの場合は定期的な点検や修理、商業施設の場合はテナント管理や収支報告なども行います。
不動産デベロッパーと建設業者の違いは?
ここからは、不動産デベロッパーと建設業者の違いについて見ていきます。
建設業者は建物を建設する業者のことで、総合建設会社(ゼネコン)は発注者からの工事を請け負い、工程、安全、品質管理など、工事全体を総合的に携わっている企業を指しています。
一方で、不動産デベロッパーの事業は企画・開発計画を策定することが中心となり、建設会社はデベロッパーから建設の依頼を受けて、建築の施工、工事の進行を担っています。
不動産デベロッパーと総合建設業者(ゼネコン)は一つの街開発、複合総合施設などを完成させるために相互に協力しあっている関係です。
もう一つ似た言葉に「ハウスメーカー」があります。ハウスメーカーは自社で住宅の企画から設計、施工、販売を一貫して行っている企業を指します。
住宅事業を行なっているデベロッパーもありますが、主に街作りが目的になっているのに対して、ハウスメーカーは個人向けの住宅を設計・施工しているのが特徴です。
広島で不動産デベロッパーを探すには?
不動産デベロッパーが手掛けた複合施設や大規模なマンションはデザイン性に優れており、付加価値の高い不動産物件が多くあります。
広島市にはデベロッパーが企画・開発した戸建て・マンションのほか、オフィスビル、複合商業施設、ホテルなどが増えており、人気が高まっています。
街作りの向上を意識して建設された物件は高品質で利便性が高いのはもちろん、イベント開催が多数あり、周辺施設が充実するなどメリットが多く、魅力が多いと言えます。
広島で不動産デベロッパーが開発したマイホーム購入をご希望の方、賃貸でテナントの収益化を目指したい方は、地元広島で取引実績多数の「グッドトゥモロー」までご相談下さいませ。
まとめ
広島市内では大手デベロッパーが企画・開発した新築分譲マンションの需要が高まっています。駅周辺にあり立地条件がよく、資産価値が下がりにくい物件が多く、おすすめです。
最新のデザインや設備などが搭載された話題の新築マンションは住宅ローン減税などの優遇が受けやすいのも嬉しいポイント。広島市の不動産売買は「グッドトゥモロー」までどうぞ。
売買物件
-
- 価格
- 4,088万円
- 間取り
- 4LDK
- 建物面積(m2)
- 94.38m²
- 敷地/土地面積
- 72.22m²
- 開口向き
- 東
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,580万円
- 間取り
- 3LDK
- 建物面積(m2)
- 92.74m²
- 敷地/土地面積
- 66.36m²
- 開口向き
- 南西
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,398万円
- 間取り
- 3LDK
- 専有面積
- 67.67m²
- 管理費
- 8,000円
- 修繕積立金
- 14,900円
- 階数
- 2階
-
- 価格
- 720万円
- 間取り
- 2LDKS
- 専有面積
- 66.00m²
- 管理費
- 5,062円
- 修繕積立金
- 9,405円
- 階数
- 1階
-
- 価格
- 3,780万円
- 間取り
- 3LDK
- 建物面積(m2)
- 99.15m²
- 敷地/土地面積
- 103.48m²
- 開口向き
- 北
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,850万円
- 間取り
- 2LDKS
- 建物面積(m2)
- 124.41m²
- 敷地/土地面積
- 128.22m²
- 開口向き
- 南東
- 駐車場
- あり