「今契約している住宅ローンの金利が高くて借り換えたいな…」、「月々の返済額をもう少し減らしたいな…」と感じることはありませんか？住宅ローンは借り換えすることで支払う利息を減らしたり、毎月の返済額を減らすことができますので、支払いの負担にお悩みの方は借り換えを検討してみる価値はあるでしょう。

本記事では、広島市で住宅ローンを借り換える時のメリットと３つの注意点について解説していきますので、参考にしていただけたら幸いです。

広島市で住宅ローンを借り換える３つのメリット

住宅ローンの借り換えとは、新たな住宅ローンを借り入れて、現在契約している住宅ローンを
一括返済することです。

広島市の金融機関で現在契約している住宅ローンの返済額が増加して、返済が難しくなった場合は、借り換えによって金利が低くなったり、返済額が少なくなる効果が期待できます。

特に固定期間選択型や全期間固定型を選んでいる方は、今後、金利上昇が見込まれているため毎月の返済額が増加するのを心配して、借り換えを検討される方もいらっしゃるでしょう。借り換え時に住宅ローン金利に差があれば、金利がより低いローンを選ぶことで返済総額を数百万円も減らせる可能性もありますので、住宅ローンの借り換えメリットはあるといえます。

現在契約中の住宅ローンと借り換え先の金利差が年1％以上ある、もしくは借入残高が1,000万円以上ある、残りの返済期間が10年以上ある場合は、毎月の返済額や返済総額を減らせます。

現在返済中の金利よりも低い固定金利選択型の長め（7年、10年）の固定金利期間を選ぶことで安心感を得られるのもメリットです。

3つのメリットのほか、新しく加入する団体信用生命保険や特定疾病保障保険によって保障が充実するケースもあり、家計の負担が軽減されます。

参照：JA住宅ローン（借換応援型）｜借りる｜JAバンク広島　おもいに、よりそう
参照：住宅ローン（借り換え） ｜ かりる ｜ 広島銀行

広島市で住宅ローンを借り換える時の３つの注意点

広島市で住宅ローンを借り換える時に、注意点もありますので確認しておきましょう。

住宅ローンの借り換え３つの注意点

新しく住宅ローンを契約すると、事務手数料や抵当権設定費用などの諸費用がかかり、現在返済中の住宅ローンを一括返済するためにも諸費用がかかります。

住宅ローンの借り換えにかかる諸費用は金融機関によって異なり、また借入金額や残りの年数によっても違ってきますが、目安は30万〜70万円程度となります。

住宅ローンの借り換えにかかる諸費用の例）

次に、新しく金融機関に住宅ローンの申し込みをする際に必要書類を揃えて審査を受けるという手間がかかります。
借り換え審査についても健康状態が悪化していたり、物件の担保評価の低下している場合は審査が厳しくなる可能性があります。多くの金融機関は団体信用生命保険への加入を条件としていますので、加入できない場合には住宅ローンを組めません。その場合はワイド団信もしくはフラット35を検討しましょう。

住宅ローンの借り換えのタイミングについて

住宅ローンの借り換えのタイミングは以下の3パターンがあります。
①より低い金利に借り換えできるタイミング
②金利タイプを変更したいタイミング
③当初固定金利の優遇期間が終了するタイミング

現在返済中の住宅ローンよりも低い金利のものに借り換えできる場合は、毎月の返済額や、総返済額の軽減が期待できます。金利を低くしたい方は固定金利から変動金利、金利変動リスクを抑えたい方は変動金利から固定金利への変更を検討するとよいでしょう。

当初固定期間選択型で契約している方は、借り換えのタイミングは当初の固定金利の優遇期間が終了する時がベストです。

まとめ

住宅ローンの借り換えの効果が期待できる条件は、借入残高が1,000万円以上ある、返済期間が10年以上ある、借り換え後の金利が年1％以上低くなる時になります。

多くの金融機関にはホームページに借り換えシミュレーションがありますので、毎月の返済額はどうなるか、諸費用を考慮して総返済額の軽減になるか確認してみましょう。