2023/09/12

広島市で不動産購入後に毎年かかる税金と軽減措置について解説します

広島市でマイホーム用の一戸建てまたはマンションを購入したいけど、「不動産を購入したら毎年どれくらい税金がかかるのかなぁ…」と気になっていませんか？賃貸とは違って、マイホーム購入後には不動産を所有している限り、毎年かかってくる税金（固定資産税・都市計画税）がありますので事前に把握しておく必要があります。

この記事では、広島市で不動産を購入後に毎年発生する税金の種類と知っておきたい軽減措置について解説していきます。

広島市で不動産購入後に毎年かかる税金は？

広島市で自分の家「マイホーム」を購入した場合、中古でも新築でも、一戸建てでもマンションであっても、不動産を所有しているだけで毎年固定資産税と都市計画税が発生します。不動産を購入時に不動産取得時を支払いますが、それとは別に固定資産税と都市計画税は毎年かかってくる税金です。

マイホーム購入の計画は土地や建物にかかる費用や住宅ローンの返済額のほかにも、これらの税金の支払いも合わせた資金計画が必要です。

参照：固定資産税・都市計画税　トップページ – 固定資産税・都市計画税|広島市公式ホームページ｜国際平和文化都市

広島市の固定資産税について

固定資産税とは物件の所有権者が家や土地などの不動産を所有している間、毎年払わなければならない税金です。その土地や建物が所在している市町村が課税する市町村税になります。固定資産税は土地や家屋などの固定資産税評価額に基づいて算出され、毎年1月1日時点で登記簿に登録されている不動産の名義人に課せられます。

固定資産税の税額固定資産税の税額は課税標準に税率をかけて計算します。
固定資産税額＝課税標準×税率（1.4％）

固定資産税の税率は各都道府県が決めることになっており、広島市の税額は、原則、固定資産の価格に税率（固定資産税1.4%、都市計画税0.3%）を乗じたものです。

固定資産税率固定資産税＝課税標準額×1.4％（標準税率）
例）広島市で新築一戸建てを購入した場合
・床面積：50㎡以上280㎡以下（居住部分は120㎡）
・建築費：3,000万円

固定資産税の計算：評価額＝建築費（3,000万円）×70％＝2,100万円
家屋にかかる固定資産税：評価額（2,100万円）×税率（1.4％）＝約30万円
新築の場合は特例措置が適用されて、2分の1の金額になります。
固定資産税は約30万円÷2＝約15万円です。

広島市の場合、固定資産税を支払うタイミングは、年税額を4月、7月、9月、11月の4回に分けて、納付書または口座振替により納める必要があります。毎年、4〜5月頃に広島市から固定資産税の納税通知書が送付されますので、一括払いで納付するか、分割する場合は４回に分けて納付します。

参照：固定資産税の課税のしくみ – 広島市公式ホームページ｜国際平和文化都市

固定資産税の軽減措置を受ける方法

広島市で不動産を購入後に不動産取得税がかかり、さらに固定資産税が毎年かかると税金の負担も大きくなりますが、住宅用の土地や建物については、固定資産税の軽減措置あります。住宅用の新築や中古の土地や建物を取得した場合、一定の条件を満たしていれば、土地と建物の固定資産税も軽減措置を受けることができます。

建物部分の軽減措置・平成30年3月31日までに新築された住宅用の建物は、３年間もしくは５年間にわたって固定資産税が２分の１に軽減される
・3階建て以上の耐火建築物や準耐火建築物（マンション）新築後5年間、一般の住宅は新築後３年間、長期優良住宅として認定された建築物は7年間まで軽減措置が延長
・居住部分の床面積が50㎡（賃貸用物件は40㎡）以上280㎡以下の場合には、120㎡までの部分の固定資産税が2分の1に軽減されます。

土地部分の軽減措置・敷地面積のうち200m2までの面積において固定資産評価額を６分の１に軽減
・敷地面積のうち200m2を超える部分において３分の１に軽減
※住宅の床面積の10倍を限度とする
※マンションの場合は、敷地面積を住宅の戸数で割った面積で判定する

参照：固定資産税における新築住宅の軽減措置について｜広島市公式ホームページ

広島市の都市計画税について

広島市で不動産を購入すると、毎年固定資産税のほかに都市計画税もかかってきます。
都市計画税は都市計画法による市街化区域内に所在する土地と建物が対象となり、毎年の都市計画事業や上下水道や道路の整備、土地区間整理事業の費用に充てることが目的です。
広島市の都市計画税の課税標準も固定資産税評価額となり、毎年の都市計画税の金額は固定資産税評価額に税率をかけて算出されます。

都市計画税率税率は0.3％を上限として市区町村の条例で定められています。
都市計画税＝課税標準額×0.3％（標準税率）

都市計画税の計算式都市計画税額＝課税標準×税率（0.3％）

都市計画税の納税義務者は土地や家屋などの固定資産を所有している人となり、納税の時期は固定資産税と同様に年4回に分けて納めます。固定資産税と一緒に納付します。

参照：都市計画税の課税のしくみ – 広島市公式ホームページ｜国際平和文化都市

都市計画税の特例

広島市では住宅用地（居住の用に供する家屋の敷地）については、固定資産税と同様の課税標準の特例措置が設けられています。

特例については次の通りです。・小規模住宅用地(住宅1戸につき200平方メートルまでの部分)
課税標準額=価格×1/3
・その他の住宅用地(小規模住宅用地以外の部分)
課税標準額=価格×2/3

参照：都市計画税の課税のしくみ – 広島市公式ホームページ

まとめ

広島市で不動産購入後に毎年固定資産税と都市計画税がかかりますが、それぞれ軽減措置がありますので上手に活用したいものです。

広島市ではじめてのマイホーム購入をご検討中の方は地元広島で不動産歴25年の実績があり、信頼と安心で選ばれている「グッドトゥモロー」までお気軽にお問い合わせくださいませ。

売買物件

NEW SALE 井口台南パークハウス

所在地	広島市西区井口台
築年月	1986年7月（築38年）
交通	バス「井口台中央」徒歩2分広島電鉄「井口」徒歩17分

所在地

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築年月

1986年7月（築38年）

交通

バス「井口台中央」徒歩2分

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物件詳細を見る

価格: 2,190万円
間取り: 3LDK
専有面積: 71.64m²
管理費: 6,200円
修繕積立金: 8,600円
階数: 3階

NEW SALE 東区牛田南２丁目（収益物件）

所在地	広島市東区牛田南
築年月	1965年5月（築59年）
交通	バス「牛田南」徒歩3分広島高速交通「白島」徒歩22分広島高速交通「白島」徒歩22分

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広島市東区牛田南

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1965年5月（築59年）

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