2021/07/08
憧れの注文住宅を手に入れる第一歩!土地の探し方と流れと注意点
注文住宅は自由度が高く、思い通りに完成するため、住居空間こだわりたい方に人気があります。注文住宅は相続で土地を持っている方を除いては、土地探しから始めることになります。
土地探しは簡単なように見えますが、チェックすべきポイントが多く、なかなか見つからないケースも少なくありません。やむを得なく建売住宅に切り替える方てしまう方もいるようです。
そこで今回は、スムーズに注文住宅を手に入れるための土地探しの方法と注意点について解説していきます。
注文住宅は土地探しから!住宅完成までの流れ
まずは、注文住宅を建てると決めたら、住宅が完成するまでの流れを押さえておきましょう。
注文住宅は土地探しのプロセスがあるため、建売住宅や中古物件よりも長い期間を要します。
注文住宅完成までの流れ
ステップ1:住宅を建てるエリアや土地と住宅にかけられる予算など計画を立てます。
ステップ2:次に土地を探します。施工会社選びも進めます。
ステップ3(ここまで4ヶ月):土地が決まったら申し込み、住宅ローン申込みの準備をします。
ステップ4(2ヶ月):建築費用の見積もり、施工会社を決める
ステップ5(2ヶ月):土地を購入します。土地の引渡し
ステップ6(5ヶ月):計画を確定して建築を開始します。
ステップ7:建物の決済と引渡
ステップ8:入居
注文住宅を建てる場合は時間に余裕を持って準備を進めて行きましょう。
注文住宅を建てるための土地探しの方法
注文住宅を建てるための土地探しの方法は3つあります。
まず1つ目は、不動産会社のホームページや不動産ポータルサイトで、どんな土地がいくらで販売されているかチェックします。
ネット上で多くの情報に触れていると、気に入ったエリアや土地の大きさなど条件が固まっていき、イメージが湧いてきます。ホームページでの土地探しはあくまでもイメージを掴むためです。
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https://suumo.jp/
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2つ目の探し方は不動産会社、ハウスメーカー、工務店に行き、直接土地を探していると相談しましょう。
ネットで土地探しするよりも、不動産のプロに相談した方が、新鮮な情報を持っている上に実際に動いてもらえるので、理想的な土地に巡り会える可能性が高いです。
不動産会社は土地や物件の情報だけでなく、周辺環境や住みやすさといった情報も教えてくれますし、ハウスメーカーは建設する目線でアドバイスしてくれるのがメリットです。
3つめは希望のエリアが決まっている方は、実際に自分でそのエリアに足を運んで看板に「売地」と書かれている土地を探す方法です。自分の目で土地の場所と周辺環境を確かめることができます。
土地探しのチェックポイント
ここからは、注文住宅を建てるための土地探しをする際にチェックすべきポイントをみていきましょう。
土地探しのチェックポイントは自分の希望に合っているかどうか大事です。住みたいエリアかどうか、通勤・通学時間、最寄り駅までの距離や商業施設や病院の場所も確認します。
住みたいエリアが決まらないと、なかなか土地探しが進みませんので、最低でも希望の沿線や大まかなエリアはいくつか候補を決めておくとよいです。
希望の条件はエリアの他にも土地の大きさもチェックポイントです。駐車場はあるか、何台スペースがあるか、庭があるかないか確認しましょう。
土地にかけられる予算内に収まるか
注文住宅を建てる際は土地にいくらかけられるか予算を決めておくことが大切です。注文住宅にかかる総予算は土地取得費用と物件価格、そして諸費用の合計になります。
予算全体の中で土地にどれだけの値段を出せるか決めてから、土地探しをすると効率的です。
土地にかける予算を決めずに土地探しをすると、土地の価格が高くなってしまい、建築費用に回せなくなってしまうので注意しましょう。
注文住宅を建てるための土地探しの注意点
ここからは、注文住宅を建てるための土地探しの注意点について解説していきます。
地盤のチェック
地震大国の日本では地盤がゆるい場所があるので注意が必要です。地下水が通っている土地は地盤が液状化しやすく、地震が起きると地盤沈下のリスクが高まるので要注意です。
土地の地質は見ただけではわからないので、住宅の建築を依頼する会社の専門家に現地に同行してもらい、判断してもらうと安心です。
せっかく理想的な注文住宅を建てても、地盤が悪いと住人の安全も確保できなくなってしますので必ず確認しましょう。
日当たり、風通し
土地の日照や通風は自分の体感でも確認しておきましょう。雨が降ったら水はけはどうか、水が溜まりやすいか、雨の日にも訪れると良いです。
土地の法規は問題ないか
土地にはさまざまな制限が定められており、制限を超える建築物は建てることができません。市街化区域は用途地域が定められていて、法規の制限があります。
工業専用地域でなければ注文住宅を建てることができますが、低層住居専用地域では高い家を建てることができませんので注意しましょう。
まとめ
夢の注文住宅を手に入れる第一歩は土地探しから始まります。不動産会社に担当者やハウスメーカーの専門家に土地の周辺環境、地質や地盤についても確認しておきましょう。
売買物件
-
- 価格
- 2,780万円
- 間取り
- 3DK
- 建物面積(m2)
- 66.00m²
- 敷地/土地面積
- 61.96m²
- 開口向き
- -
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 18,200万円
- 土地面積(m2)
- 117.25m²
- 建物面積(延床)
- 489.72m²
- 満室想定家賃
- 1002万円
- 表面利回り
- 5.505%
- 用途地域
- 商業地域
-
- 価格
- 18,600万円
- 土地面積(m2)
- 497.26m²
- 建物面積(延床)
- 394.42m²
- 満室想定家賃
- 1027.44万円
- 表面利回り
- 5.524%
- 用途地域
- 第一種住居地域
-
- 価格
- 16,000万円
- 土地面積(m2)
- 148.39m²
- 建物面積(延床)
- 578.56m²
- 満室想定家賃
- 1044万円
- 表面利回り
- 6.525%
- 用途地域
- 商業地域
-
- 価格
- 15,900万円
- 土地面積(m2)
- 304m²
- 建物面積(延床)
- 324.86m²
- 満室想定家賃
- 891.6万円
- 表面利回り
- 5.608%
- 用途地域
- 第一種住居地域
-
- 価格
- 4,480万円
- 間取り
- 3LDKS
- 建物面積(m2)
- 114.56m²
- 敷地/土地面積
- 46.51m²
- 開口向き
- 南
- 駐車場
- なし