広島市で賃貸住宅に住み続けるのではなく、そろそろ中古住宅を購入したいけれど、何から準備をすればいいのかな？とお考えではありませんか？物件探しは楽しい時間ですが、実際に住宅購入が完了するまでには、入居する日程や予算を決めたり、物件や周辺環境のチェックなど、準備をすることは意外と多いのです。

そこで今回は、広島市で中古住宅を購入する全体の流れと準備しておくことリストをまとめてご紹介したします。これからマイホーム購入をご検討の方はぜひ、参考にしてみてください。

広島市で中古住宅を購入する流れ

広島市で中古住宅を購入する全体の流れを押さえておきましょう。

中古住宅の物件探しを始めてから物件の引き渡しまでに3ヶ月～6ヶ月程度の期間がかかりますので、スムーズに進めるために早めに準備を行いましょう。

ステップ１）購入したい物件の条件を洗い出す（３日程度）

家族全員がそろって話し合い、どんな住宅を選ぶか優先順位を付けましょう。

例えば、間取りはどうするか、採光が十分か、耐震等級2以上、通勤時間、ペット可物件、といった優先したい条件を書き出していくやり方がおすすめです。

ステップ２）資金計画を立てる（１週間程度）

銀行・金融機関に住宅ローン借入の相談をして、借入金額、頭金の割合、金利タイプ、返済期間などを決めていきます。物件の優先順位が固まっていればスムーズに進みます。

住宅ローンを無理なく完済するには、借入金額は返済負担率（1年間の返済額の割合）は20～25％が理想的だと言われています。

ステップ３）物件探しスタート（２か月程度）

不動産会社のホームページやポータルサイト、不動産情報誌などから情報収集して、希望の条件に合った物件を探しましょう。

自分の希望に100％マッチした中古物件はほぼ見つかりません。内装や間取りに気になる箇所があったら、リフォームして解決することも検討しましょう。

ステップ４）不動産会社に住宅購入の相談をする（２週間程度）

中古住宅の購入には複数の不動産仲介会社に相談し、希望条件や予算を伝えて理想的な住宅探しを手伝ってもらいます。情報に精通していて丁寧な対応をする不動産会社を選びましょう。

ステップ５）物件見学をする（３週間程度）

希望の物件を内見する物件見学を行いましょう。実際の物件の雰囲気や周辺環境はその場に行かないと分かりませんので、平日・休日・朝夜など、同じ物件を複数回見学するとよいです。

ステップ６）購入申し込み手続き（１日）

購入したい物件を見つけたら、購入申込書を記入し、売主に購入の意思表示をします。
双方が購入条件に合意したら、売買契約へと進みます。

ステップ７）金融機関で住宅ローンの事前審査を申し込む（１週間）

中古住宅の購入で銀行・金融機関から住宅ローンを組むには、まずは事前審査に通る必要があります。

審査項目は完済時年齢、健康状態、担保評価、借入時年齢、年収、勤続年数などが考慮されます。1日～1週間程度で結果が出ます。

▽事前審査の審査基準はコチラを参考にしてみください。
国土交通省「民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」

ステップ８）宅建士から重要事項説明を受ける（1時間～2時間）

売買契約する前に、不動産会社の宅地建物取引士から重要事項説明を受けて、内容に相違がないかを確認する必要があります。

専門的な内容が多く、難しく感じるかと思いますが、物件詳細や取引条件について不明な点がある場合には遠慮なく質問しましょう。

ステップ９）不動産売買契約を締結する（１日）

不動産会社から重要事項説明を受けて、住宅ローンの事前審査の承認を得ることができたら、売主・買主・不動産仲介業者の三者立ち合いのもと、不動産売買契約を締結します。

売買契約書に必要事項を記入・捺印し、手付金などの諸費用を支払います。諸経費には手付金の他、印紙代、不動産会社に支払う仲介手数料がかかり、総額数十万円～100万が必要です。

ステップ10）住宅ローンの本審査を申し込む（１週間～２週間）

住宅の購入契約を結んだタイミングで住宅ローンの本審査の申請を行います。

住宅ローンの本審査で必要な書類は以下です。

・住民票
・印鑑証明証
・源泉徴収票
・本人確認証明書
・売買契約書
・物件確認証明書

実際の必要書類は銀行・金融機関にお尋ねください。

ステップ11）住宅の引き渡し・登記手続きを行う（１日）

売買契約時に定めた引き渡し日に合わせて、住宅引き渡し、残金の決済（住宅購入費用から支払った諸費用を引いて残った金額の決済）、登記手続きを行います。

引き渡しの日に名義の変更と登記手続きを行うことが可能です。即日入居を予定されている方は引越し業者へ依頼をしておくとよいでしょう。

物件見学の際にチェックしておくべきポイント

物件見学の際にチェックしておくべきポイントも要チェックです。

・図面と現状建物と相違がないか
・日当たりは十分か
・地震に安全な家具の配置はどうか
・周辺環境の音やにおいは？
・設備、水回りはどうか
・コンセントの位置
・部屋の傾きはないか
・電波状況はどうか
・通勤・通学しやすいか
・近隣住民をチェックする
・周辺の治安を尋ねておく
・利便性はあるか

入居後にこんなはずじゃなかった、とリフォーム費用がかさんでしまわないように最低限の項目は内見の段階でチェックしておきましょう。

中古住宅を購入する前に、ホームインスペクション（住宅診断）を受けておくと水回りの劣化具合、屋根の水漏れ、床のダメージ、シロアリ被害などを調べてもらえるので安心です。

まとめ

広島でスムーズな中古住宅購入をするなら、地元で信頼と実績で選ばれている「グッドトゥモロー」までご相談ください。ご希望にあったマイホーム探しのお手伝いをいたします。