2022/06/02
ネット銀行の住宅ローンとは?特徴・メリット・デメリット・注意点を解説!
これまではマイホーム購入資金は金融機関へ行き、住宅ローンを組むのが当たり前の時代でしたが、最近はネット銀行の住宅ローンを利用して、自宅にいながらローンを活用する人が増えています。
今回は、これからマイホーム購入に向けてネット銀行の住宅ローンを検討中の方に向けて、特徴とメリット・デメリット・注意点をまとめてご紹介しましょう。
ネット銀行の住宅ローンとは?
ネット銀行(ネットバンク)とは、口座開設や住宅ローンを含めた様々なサービスをオンラインで完結できる無店舗型の銀行です。
一般的な金融機関とは異なり、無店舗で窓口がありませんのでパソコン、スマートフォン、タブレット端末を使って自宅にいながらサービスを利用できます。
口座に現金を出入金する際には、コンビニや商業施設に設置されている提携している他行のATMを使って利用できるので便利です。
ネット銀行にも住宅ローンが用意されていますので、一般の金融機関と同じように新築や中古住宅の購入資金、注文住宅やリフォーム資金にも利用することができます。
最近は、人気のフラット35、借り換えローン、正式な住宅ローンが実行されるまで融資される「つなぎ融資」に対応した様々な住宅ローンの種類がありますので、選択肢も幅広いです。
ネット銀行の住宅ローンのメリット
一般的な金融機関とネット銀行の大きな違いは店舗がある、ないという点が挙げられますが、ネット銀行の住宅ローンを選ぶメリットは何があるでしょうか?
メリット1:低金利・手数料無料が多くお得
ネット銀行によって金利は異なりますが、一般的な金融機関と比べるとネット銀行の住宅ローンは低金利に押さえられているのがメリットです。
▽ネット銀行の住宅ローンの金利目安
・りそな銀行 0.47%
・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行 0.475%
ネット銀行は店舗を持たずに銀行員の人件費を削減できるために、住宅ローンの借入金利が低く押さえられているのが特徴です。
ネット銀行は住宅ローンが低金利なだけでなく、手数料や保証料、繰り上げ返済などの諸費用が無料となっているケースが多いため、全体的に安く銀行のサービスを利用できます。
例えば、住宅ローンの繰り上げ返済をする際に、一部のネット銀行は手数料と保証料、印紙代などの諸費用が無料になっていますので、店舗型の金融機関よりもお得だと言えます。
その他にも、住宅ローンを変動金利から固定金利に変えたい場合もネット銀行であれば金利変更手数料が無料であったり、他行への振込手数料が無料のネット銀行もあるのでお得です。
メリット2:オンラインで完結する
ネット銀行には窓口がありませんので、自宅にいながら住宅ローンの問い合わせから申込み、仮審査、契約まですべてオンラインで完結させることができます。
自宅にいながらパソコンやスマートフォン、タブレットを使ってメールや電話で問い合わせをして、書類関係は郵送でやり取りする形になります。
事前に審査をする仮審査では主にオンラインのやり取りですので24時間いつでもできますし、本審査では必要書類(本人確認書類、住民票など)を用意して郵送すればOKです。
一般の金融機関では窓口の営業時間に合わせて、これらの作業をすべて行わなければ鳴りませんが、ネット銀行では自宅にいながらオンラインで完結できるので利便性が高いといえます。
▽ネット銀行の事前審査に必要な書類
・前年度の年収がわかる書類(源泉徴収票など)
・勤務先がわかる書類(資本金や住所などがわかる書類)
▽ネット銀行の本審査に必要な書類
・本人確認書類(住民票の写し、健康保険証、運転免許証など)
・収入関係書類(源泉徴収票、住民税決定通知書または住民税課税証明書、給与明細、確定申告書、納税証明書など)
・物件関係書類
※一戸建ての場合(売買契約書、重要事項説明書、請負契約書・工事見積書、登記事項証明書、間取図等の図面、建築確認申請書一式、検査済書、物件広告など)
※マンションの場合(売買契約書、重要事項説明書、登記事項証明書、物件広告など)
・その他 健康診断結果証明書、他に返済がある場合は返済予定表
ネット銀行の住宅ローンのデメリット
ネット銀行は窓口がないことから、大事なお金の話を人を介して決めてしまっていいのだろうか…と不安な方も多いはず。ここからはネット銀行の住宅ローンのデメリットをチェック!
銀行員に気軽に相談できない
住宅購入は長い人生において、そう何度もあることではありませんので、銀行員に直接相談しながら最適な住宅ローンを決めたいという方もいらっしゃるでしょう。
ネット銀行は店舗がないので気軽に立ち寄って、住宅ローンの選び方を相談したり、返済プランを計画することができないのはデメリットといえます。
しかし、ほとんどのネット銀行にはコールセンターを設置しているので、電話またはチャットを使って相談したり、サービスの質問や詳細について聞くことができます。
一部のネット銀行(イオン銀行や住信SBIネット銀行など)では対面での相談ができるように簡易店舗を設置しているケースもありますので、不安な方は検討してみるとよいでしょう。
ネット銀行の住宅ローンの注意点・まとめ
ネット銀行の住宅ローンの手続きはすべてネットで完結しますので、3社以上の複数社をまとめて申し込むと手間が省けて効率的です。
ネット銀行によって住宅ローン金利や手数料は異なりますので、複数社をよく比較検討して決定しましょう。
売買物件
-
- 価格
- 1,699万円
- 間取り
- 4LDK
- 建物面積(m2)
- 104.33m²
- 敷地/土地面積
- 151.24m²
- 開口向き
- 南東
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 2,100万円
- 地目
- 宅地
- 建物面積(m2)
- 115.10m²
- 敷地/土地面積
- 283.12m²
- 建ぺい率
- 60%
- 容積率
- 200%
-
- 価格
- 3,280万円
- 地目
- 宅地
- 建物面積(m2)
- 165.63m²
- 敷地/土地面積
- 402.56m²
- 建ぺい率
- %
- 容積率
- %
-
- 価格
- 1,980万円
- 間取り
- 2LDK
- 専有面積
- 82.60m²
- 管理費
- 5,300円
- 修繕積立金
- 14,410円
- 階数
- 6階
-
- 価格
- 3,650万円
- 間取り
- 2LDK
- 専有面積
- 69.44m²
- 管理費
- 10,000円
- 修繕積立金
- 4,600円
- 階数
- 3階
-
- 価格
- 9,900万円
- 土地面積(m2)
- 211.92m²
- 建物面積(延床)
- 333.75m²
- 満室想定家賃
- 664.8万円
- 表面利回り
- 6.715%
- 用途地域
- 近隣商業・第一種住居地域