2023/04/20
入居者に聞いた!便利なマンション共用施設ランキングベスト10
最近の新築マンションには忙しい現代人に便利な共用施設が充実しています。子育て世代に嬉しい公園やキッズルーム、単身暮らしには宅配ボックスは必要不可欠といって良い存在です。マンションによって共用施設の種類が変わりますが、実際に使ってみないと利便性がわからないこともあるでしょう。
そこで今回は、物件探しの際に知っておきたい便利な共用施設ランキング10をご紹介しましょう。ぜひ、マンション入居者に聞いた生の声を参考にしてみてくださいね。
マンション共用施設とは?
「マンション共用施設(マンション共用部)」とは、マンションに入居している人たち全員で使用できる施設のことをいいます。
基本的な共用施設といえば、エントランスやエレベーター、駐車場、駐輪場などが挙げられます。バルコニーも外壁と繋がっているため、共用スペースです。
近年の傾向としては、そういった基本的な共用施設のほか、ラウンジやゲストルーム、眺望ラウンジや豪華な施設を備えている物件も増えています。
マンション共用施設の管理費用は入居者全員が共益費や修繕積立金などを納めて、維持されていますので、物件選びの際には、無駄なく必要な施設を選ぶことも大事なポイントです。
入居者に聞いた!便利なマンション共用施設ランキングベスト10
では早速、入居者に聞いた!便利なマンション共用施設ランキングベスト10をご紹介しましょう。
1位 24時間ゴミステーション(ゴミ置き場)
一番好評の共用施設は「24時間ゴミステーション」です。マンションの敷地内にある24時間いつでもゴミを捨てることができるゴミ置き場のことです。ゴミを捨てる曜日や時間を気にせずに、いつでも好きな時にこまめにゴミを捨てることができるので、家を空けることが多い共働き世帯に人気です。
家の中にゴミが溜まらずに、キッチンがスッキリして、生ゴミの匂いが気にならず、清潔に保つことができるのもメリット。マンションの管理員が掃除をしてくれます。
「24時間ゴミステーション」は各階に設置されているケースも多いです。ゴミを持ってエレベーターに乗る必要がないため便利です。
2位 宅配ボックス(宅配ロッカー)
宅配ボックス(宅配ロッカー)は「なければ困ってしまう」という意見が多い、便利な施設。不在が多い方、共働き世帯でも、時間を気にせずに宅配物を取りにいくことができます。近年のネットショッピング、オンラインストアの普及によって、毎日のように宅配物が届く世帯も多いことでしょう。そんな方は宅配物を保管してもらえる宅配ボックスがあると便利。
戸建ての場合は、どうしても不在中は再配達の依頼をしなければなりませんが、マンションの宅配ボックスがあれば心強いです。感染対策や防犯面でも安心ですね。最近は、生鮮食品を保管できる冷蔵機能付きの宅配ボックスや住戸専用などもあります。
3位 防災備蓄庫
万が一の地震や洪水など、自然災害に備えて生きるために必要な非常食や毛布などを備蓄できる「防災備蓄庫」がある物件は安心できるポイントです。
防災備蓄庫には、管理会社がカセットコンロや簡易トイレ、世帯分の非常食や毛布、飲料水などが備蓄されていることが多く、各住戸専用の防災グッズを配布するケースもあります。
各世帯で用意すると部屋に置き場が必要ですが、マンションに防災備蓄庫があれば部屋のスペースを考えなくて済みますし、万が一の自然災害時でも安心して過ごすことができます。
4位 敷地内公園・専用庭
子育て世代に人金がある共用施設は「施設内公園」や「専用庭」がありました。敷地内に子供が遊ぶスペースがあれば、親の目が届くところで安心して遊ばせられるので便利です。
マンションによっては緑豊かな「庭園」や「憩いの場」などを設けている物件もあり、子どもたちだけでなく、入居者の交流の場としても利用されることが多いようです。
都市部のマンションでも「施設内公園」や「専用庭」があれば、木や植物などの自然に囲まれて、季節を感じられるのも嬉しいポイント。
5位 ゲストルーム
来客がある時に便利な「ゲストルーム」はゲストがホテルに宿泊するように利用できるため人気の高い共用施設の一つです。
「ゲストルーム」にはベッドやシーツなどが完備されており、親戚や友人が訪ねてきたら気兼ねなく宿泊してもらえるので、自宅内で準備をする必要がなく、バス・トイレの共有も不要。
ゲストルームの利用は料金がかかりますが、ホテルよりも安い料金に設定されています。大型連休中は利用者が増えるので早めに予約をする必要があります。
6位 コンシェルジュ
快適なマンション暮らし、防犯面でも安心なのが「コンシェルジュ」サービスです。コンシェルジュと聞くと高層マンションやタワーマンションをイメージされるかもしれません。
しかし、最近は郊外の家族向けマンションにも設置されているケースも多く、コンシェルジュが入居者の快適なマンション暮らしをサポートしています。
コンシェルジュサービスは、ゲストルームやパーティールームなど共用施設の予約受付、クリーニングサービス、宅配の依頼、工具の貸し出しなどが挙げられます。
7位 キッズルーム
屋内の「キッズルーム」は雨や天気が良くない日でも子どもたちを思い切り遊ばせたり、ママ友が交流したりできるので便利と人気があります。
「キッズルーム」には滑り台やおもちゃ、絵本など、子供が遊べる安心設計になっています。小さなお子様がいるご家庭はマンションに「キッズルーム」の共用施設があると便利です。
8位 コンビニエンスストア
マンションの1階部分に24時間営業のコンビニを併設している物件が増えています。急な買い物が必要になった時に、外出せずに購入できるため、特に女性は安心感があります。
ただし、マンションに併設されているコンビニはほぼ入居者しか利用しないため、比較的大型マンションにあることがほとんどです。
9位 パーティールーム
大勢で誕生日パーティーを楽しんだり、仲の良い仲間でランチ会をしたり、クリスマスやハロウィンパーティーをする際に、「パーティールーム」があると便利です。
「パーティールーム」んはソファや椅子、ダイニングテーブルなどの家具類、食器類などが揃っている事が多く、キッチン付きならば、料理を楽しむこともできます。
自宅ではスペース的に大勢集まるのが難しくても、「パーティールーム」ならば広々とスペースを使えるため、大人数の賑やかなパーティー主催も可能です。
10位 ライブラリー
マンション入居者がくつろげる「ライブラリー」を設置している物件もあります。近年はWi-Fi完備のライブラリーが増えており、コロナ禍のテレワークで活用される方も多いようです。
共働きでテレワークだけどデスクが足りない!といったケースもWi-Fi完備のライブラリーがあれば大活躍するでしょう。
マンション共用施設がある物件を選ぶポイント
マンション共用施設がある物件を選ぶには以下のポイントを要チェック!
・共用施設の維持管理費
・使用しない施設はないか
・住民同士のコミュニケーションはどうか
・共用施設がなくなる可能性
まとめ
共有施設は豪華さよりもゴミステーションや宅配ボックスなどシンプルな施設のほうが重宝されているようです。物件選びの際に参考になれば幸いです。
売買物件
-
- 価格
- 4,088万円
- 間取り
- 4LDK
- 建物面積(m2)
- 94.38m²
- 敷地/土地面積
- 72.22m²
- 開口向き
- 東
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,580万円
- 間取り
- 3LDK
- 建物面積(m2)
- 92.74m²
- 敷地/土地面積
- 66.36m²
- 開口向き
- 南西
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,398万円
- 間取り
- 3LDK
- 専有面積
- 67.67m²
- 管理費
- 8,000円
- 修繕積立金
- 14,900円
- 階数
- 2階
-
- 価格
- 720万円
- 間取り
- 2LDKS
- 専有面積
- 66.00m²
- 管理費
- 5,062円
- 修繕積立金
- 9,405円
- 階数
- 1階
-
- 価格
- 3,780万円
- 間取り
- 3LDK
- 建物面積(m2)
- 99.15m²
- 敷地/土地面積
- 103.48m²
- 開口向き
- 北
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,850万円
- 間取り
- 2LDKS
- 建物面積(m2)
- 124.41m²
- 敷地/土地面積
- 128.22m²
- 開口向き
- 南東
- 駐車場
- あり