2021/11/04
リフォームで快適な浴室にするには?成功させる5つのポイント
最近の浴室リフォームは、工事期間が3日程度の短期間で完了することもあって、快適な空間にリフォームされる方が増えています。
一日の終わりにゆっくりとリラックスできるお風呂時間は大切ですから、こだわりの浴室に仕上げたいですよね。
そこで今回は、浴室を快適にリフォームさせるための5つの成功ポイントをご紹介します。意外と忘れてしまいがちなポイントもありますので、チェックしていきましょう。
浴室リフォームの流れ
まずは、浴室リフォームの段取りについて確認してきましょう。リフォーム中は自宅でお風呂に入ることができませんので、近くの銭湯やスーパー銭湯などを利用することになります。
浴室リフォームではじめにすることは浴室全体の面積を確認して、浴室の工法は「在来工法」または「ユニットバス・システムバス」のどちらにするか決めます。
「在来工法」は一つの部屋を浴室として使う従来の工事ですが、「ユニットバス・システムバス」は予めバスタブを工場で製作して後で埋め込むやり方です。
リフォーム会社と相談して、在来工法を決定したら、次は浴室の材質や導入する設備を決めて全体の浴室イメージを構築していきます。すべて固まったら、いよいよリフォームに入ります。
浴室リフォームの業者選びは失敗を防ぐためにも、入念な打ち合わせをしてくれて、親切な業者に依頼しましょう。理想のイメージに対して適切なアドバイスをもらえると安心です。
また、リフォーム費用を抑えるためにも、複数業者に見積もりを取って、値段を比較しながら信頼できる業者に依頼しましょう。
リフォームで快適な浴室にする5つのポイント
お風呂時間は体を綺麗にしたり、リラックスしたり、最近では、美容やダイエットの目的にも使用されます。
最近、浴室内に蒸気を発生させる湿式低温サウナ「ミストサウナ」は美容効果が期待できるとあって女性に人気があり、注目を集めています。
自分好みの快適な浴室にリフォームするには、5つの基本的なチェックポイントがありますので、早速確認していきましょう。
1)浴室の配置と窓の位置
浴室を快適な空間にするには、浴室と窓を適切な位置に設置することです。
北側に浴室を配置するケースは多いですが、日当たりがイマイチになり、湿度が高くなる梅雨時期などにカビが発生しやすくなることがあります。
一般的には日当たりは南側のほうが明るくなるため、家族が揃って集まるリビングを南側に持ってくるケースがほとんどです。
北側に浴室を配置するメリットは、キッチン・トイレなどの水まわりを北側に集中させれば、
排水の導線がスムーズになります。
ただし、先程も述べたように浴室が暗く湿った空気になりやすいので、カビ予防のために浴室換気を意識して、窓の配置や窓の大きさを変えたり、こまめに掃除することが大切です。
南側に浴室を設置する場合は日がよく当たるので、カビが発生しにくく、掃除もしやすくなるでしょう。ただし、水回りの導線やリビングの日当たりが悪くなる可能性があります。
2)浴槽と洗い場の大きさ
浴室のリフォームで気をつける点は浴槽と洗い場の大きさ・広さを十分にとることです。特に浴槽は様々な大きさ・サイズがありますので、リラックスできるサイズを選びましょう。
実際にショールームに展示してある浴槽に入って、脚を伸ばして、十分なスペースがあるか確認することが大切です。
体を洗う洗い場も広さを考慮した上で浴槽のサイズを決めます。浴槽が大きすぎると、洗い場のスペースが少なくなり、不便に感じるので注意してください。
3)掃除のしやすさ
浴室リフォームは浴室全体を掃除しやすいように計画することが大切です。お風呂掃除は毎日行うものですから、カビや水垢が発生しないように換気をして風通しが良いように工夫が必要です。
抗菌処理や防カビ対策のためにも、窓があっても換気扇をつけて、換気と乾燥機能が一体になった浴室換気乾燥機の取り付けをすることをおすすめします。
4)ヒートショック防止の安全対策
浴室は寒い脱衣所との温度差によって脈拍や血圧の急激な変化が起こり、血圧が上昇し、倒れてしまう「ヒートショック」と呼ばれる事故が多く発生するので注意が必要です。
特に家族に高齢者がいる場合は浴槽の保温のために断熱材を導入したり、暖房機能を取り入れるといった工夫をして、ヒートショック対策をすることが大切です。
ヒートショック防止の他にも、事故を防ぐために出入り口の段差をなくしてバリアフリーにしたり、浴室の床をすべりにくい素材にしたり、浴槽と洗い場の間に手すりを設置すると効果的です。
5)浴室乾燥暖房機(浴室暖房乾燥機)の設置
浴室乾燥暖房機(浴室暖房乾燥機)は浴室乾燥機と浴室暖房機の性能を兼ね備えています。乾燥機としては浴室内のカビを抑止したり、暖房機としては冬場に浴室内の温度を調整してくれます。
浴室乾燥暖房機(浴室暖房乾燥機)を設置すれば、換気を促したり、湿度の調整が可能になり、先程説明したヒートショックの事故も防ぐことができるのでおすすめです。
まとめ
浴室リフォームをする際は、浴槽の大きさや壁の素材や窓の位置、浴室暖房の設置やバリアフリーなど安全面も考慮する必要があります。
基本的な選び方と注意点を押さえた上で、理想的なバスルームを手に入れましょう。
売買物件
-
- 価格
- 1,699万円
- 間取り
- 4LDK
- 建物面積(m2)
- 104.33m²
- 敷地/土地面積
- 151.24m²
- 開口向き
- 南東
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 2,100万円
- 地目
- 宅地
- 建物面積(m2)
- 115.10m²
- 敷地/土地面積
- 283.12m²
- 建ぺい率
- 60%
- 容積率
- 200%
-
- 価格
- 3,280万円
- 地目
- 宅地
- 建物面積(m2)
- 165.63m²
- 敷地/土地面積
- 402.56m²
- 建ぺい率
- %
- 容積率
- %
-
- 価格
- 1,980万円
- 間取り
- 2LDK
- 専有面積
- 82.60m²
- 管理費
- 5,300円
- 修繕積立金
- 14,410円
- 階数
- 6階
-
- 価格
- 3,650万円
- 間取り
- 2LDK
- 専有面積
- 69.44m²
- 管理費
- 10,000円
- 修繕積立金
- 4,600円
- 階数
- 3階
-
- 価格
- 9,900万円
- 土地面積(m2)
- 211.92m²
- 建物面積(延床)
- 333.75m²
- 満室想定家賃
- 664.8万円
- 表面利回り
- 6.715%
- 用途地域
- 近隣商業・第一種住居地域