2020/09/15
住宅ローンの選び方を解説!固定金利と変動金利の違いは?
初めてマンションを購入する際に、住宅ローンの選び方に悩む方は多いでしょう。
スムーズにローン審査に通り、上手に資金繰りするためにも、金利タイプの特徴知ることが大切です。
今回は、住宅ローンの選び方、固定金利と変動金利の違いについて解説します。
住宅ローンの金利タイプ
住宅ローンの金利タイプは「固定金利」と「変動金利」の2種類があります。
それぞれメリット・デメリットがあり、人によってどちらが適しているか異なります。
ここからは、「固定金利」と「変動金利」のそれぞれの特徴を見ていきましょう。
固定金利の特徴
固定金利とは、借り入れ時にあらかじめ決められた期間において金利が変わらないローンです。
固定金利期間中は、金利が固定されているので時代の金利水準に左右されません。
返済期間が終了するまでの固定金利期間中は返済額は変わらないのが特徴です。
固定金利には「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利型」の2種類あります。
「固定金利期間選択型」の場合は、契約時に3年、5年、10年、20年から固定金利期間を選びます。
固定期間中は金利と返済額は変わらず、期間終了後に固定期間を変更することが可能です。
選択できる固定期間は金融機関によって異なりますが、期間が長くなると金利は高くなります。
一方で「全期間固定金利型」は完済まで金利が一定のローンです。
代表的なものに住宅金融支援機構の「フラット35」があります。
住宅ローン借入れ時に、全返済期間の金利と返済額が決まっているので安定感がメリット。
銀行や信用金庫、信用組合、信用農業組合、保険会社などの金融機関で取り扱いがあります。
適用金利は金融機関によって異なりますので、事前に検討しましょう。
固定金利のメリット
固定金利の最大のメリットは返済額が変わらないため、資産管理がしやすいことが挙げられます。
お子様の進学によって教育費がかさむ場合は、固定金利タイプがおすすめです。
固定金利は金利の上昇の心配がなく、気持ち的にも安心して返済できるのです。
返済中に金利や返済額が変わらないので収支計画が立てやすく、生活が圧迫されるリスクは軽減されます。
子どもの教育費のために貯金を増やしたい方には、全期間固定金利型「フラット35」が向いています。
低金利の時代だからこそ、全期間固定金利を選ぶメリットは大きいといえます。
固定金利のデメリット
固定金利のデメリットは変動金利よりも一番金利が高めに設定されていることです。
低金利が続く場合は、変動金利よりも返済額は多くなります。
変動金利よりも高いとは一概には言い切れませんが
返済トータル額は多くなる可能性はあります。
変動金利の特徴
変動金利の特徴は、返済期間中に定期的に金利が見直されるローンです。
変動金利の場合、金利は半年ごとに見直され、金利が下がれば返済額は減ります。
低金利が続けばかなり有利となりますが、金利が上がった場合は返済額が増えます。
返済額が変わるのは5年に一度に更新されるので準備期間もあります。
金利の見直し後の返済額は、前の金利の125%までという限度があります。
変動金利のメリット
変動金利の最大のメリットは、一般的に金利タイプの中では最も金利が一番低く設定されていること。
固定金利が低めに設定されており、今後金利が上昇しなければ、低金利のまま返済できます。
このまま低金利水準が続く場合は、固定金利よりも変動金利の方がトータル返済額は少なくなります。
変動金利は将来高収入が見込める方、共働きをする夫婦に向いています。
お子様が実家を出るなど、家計の支出が減る可能性が高い方も貯蓄から返済しやすくなるでしょう。
変動金利のデメリット
変動金利は初めは低金利でも返済中に金利が上がるリスクがあることがデメリットです。
変動金利は民間金融機関の代表的な金利タイプのため、当初の金利は低く設定されており魅力的です。
しかし、将来は金利が上昇するかわからず、返済額が上がる可能性があるため注意しましょう。
金利が上昇した時期とお子様が進学する場合に重なると返済額も増えて、家計に影響するリスクがあります。
金利の変化に対応できる余裕があり、十分な資金があれば、金利が上昇で受ける影響は少ないでしょう。
変動金利を選べば、繰上げ返済して借入額を減らすことができます。
自分に合った住宅ローンの選び方
金利を選ぶ際は、金利の低さだけで決めずに、ライフイベントや収入の状況を考慮して決定します。
収入が上がる時期、教育費など支出が増える時期、子どもの独立後など支出が減る時期を割り出してみましょう。
金利が低いローンは、返済中に金利や返済額が上がる可能性があるので、家計に影響しやすいので要注意です。
住宅ローンの金利タイプは、無理なく返済し続けるタイプを選ぶことが大切です。
まとめ
住宅ローンは、一度借入れると長期間に渡って、返済していくものです。
無理なく返済し続けるためにも、ライフプランに沿った適切な住宅ローンを組むことが大切です。
売買物件
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- 価格
- 4,088万円
- 間取り
- 4LDK
- 建物面積(m2)
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- 開口向き
- 東
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- あり
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- 南西
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- 専有面積
- 67.67m²
- 管理費
- 8,000円
- 修繕積立金
- 14,900円
- 階数
- 2階
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- 価格
- 720万円
- 間取り
- 2LDKS
- 専有面積
- 66.00m²
- 管理費
- 5,062円
- 修繕積立金
- 9,405円
- 階数
- 1階
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- 価格
- 3,780万円
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- 3LDK
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- 103.48m²
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- 北
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- あり
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- 2LDKS
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- 開口向き
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- あり