底地とは、不動産において借地権が設定されている土地の所有権部分を指します。地主（底地権者）は土地の所有権を持ちますが、借地権者がその土地を使用しているため、自由に利用・処分することは制限されます。底地は、借地権付き建物と一体で売買されることが多く、売買価格の評価には借地権の内容や地代、契約期間などが影響します。不動産投資や相続対策としても注目される底地ですが、権利関係が複雑なため、専門的な知識が求められます。不動産売買の際には、底地の権利関係や収益性、法的リスクをしっかりと把握することが重要です。底地に関するご相談は、経験豊富な不動産仲介会社へお気軽にお問い合わせください。