2021/06/30
不動産会社の担当者はどうやって選ぶ?5つの見極めポイント
戸建て・マンションを購入して、夢のマイホームを手に入れたい!気になる物件を複数の不動産会社に問い合わせて比較する方は多いでしょう。
不動産会社に物件探しを相談すると、物件の特徴や希望の条件にあった選び方を教えてもらうことができます。そこで、悩むのがどの不動産会社に仲介を依頼すべきかということ。
不動産会社選びは、実は会社を比較するのではなく、担当者の不動産知識やコミュニケーションのしやすさ、対応や人柄といった様々な要素をチェックして選ぶことが大切です。
そこで今回は、不動産購入の際に各社不動産会社の担当者はどこをチェックすべきかポイントをみていきましょう。
不動産会社の取り扱い物件に差はなし!会社名より担当者で選ぶべき理由
不動産会社を選ぶ際に、大手の方が物件の情報量が多いとか、地元の中小の不動産会社は情報量が少ないといったイメージを持たれている方は多いでしょう。
しかし実際は、不動産会社は一部の例外(非公開物件など)を除いては、取り扱い物件はほとんど同じです。
不動産会社は以下の「レインズ」というサイトを見ながらお客様に物件を紹介しているので、会社によって物件に違いはありません。
REINS IP
https://system.reins.jp/
そして、不動産会社はお客様に一人の担当者がついて、売主・買主を仲介し、物件探しから取引、完了までの一連の手続きを担当します。
そのため、マイホーム購入において、条件にあった良い物件に巡り会えるかどうかは不動産会社の担当者の対応によって変わってくるのです。
これからマイホーム購入を検討されている方は、不動産会社の信頼性だけでなく、自分を担当してくれる営業マンの対応を見極めることが大切です。
不動産購入における不動産会社の営業担当者の見極め方
不動産購入は賃貸物件とは異なり、長く住み続けて、お子様の世代まで相続することも考えて物件選びをする必要があります。
不動産会社の営業担当者もお客様に良い物件を紹介するために親身になって相談に乗ってくれるでしょう。ここからは、各社の営業担当者を選ぶポイントについてみていきます。
コミュニケーション能力が高い
不動産売買において理想的な不動産会社は、買主は条件に合った不動産を紹介してくれる会社です。売主にとっては、なるべく高い成約価格でスピーディーに売ってくれると嬉しいわけです。
不動産売買は営業担当者が間に入って仲介しますので、円滑なコミュニケーション能力が求められます。多くの不動産会社は従業員の研修制度がありますので、柔軟な対応をしてもらえます。
そうは言っても営業担当者も人間ですから、人によってコミュニケーションの仕方は変わってきます。人気の物件は応募が殺到しますので、連絡もマメで迅速な対応が求められます。
気に入った物件を見つけて、営業担当者にメールや電話をしても、レスポンスが遅いと数分の差でチャンスを失ってしまうのです。
また、はじめての物件探しは難しい不動産専門用語も出てくるので、営業担当者は初心者にもわかりやすく説明する必要があります。
後悔しないマイホーム購入を実現するには様々な疑問や不安がありますが、営業担当者の説明がわかりやすく、不安を取り除けば、安心して不動産購入を進めることができます。
不動産知識に精通している
不動産会社の従業員は不動産知識を持ち合わせていますが、この点も人によってバラツキがあります。買主は様々な不安がありますので、不動産購入の初心者にもわかりやすく説明する必要があります。
また、売主にとっても大切なポイントで、営業担当者が物件のメリットを上手く買主にアピールできなければ、高い値段で売れなくなってしまうリスクもあるのです。
借地権の売却や再建築不可といった特殊な相談をする場合は不動産売却の経験が豊富な担当者に依頼すると安心です。
そして、宅地建物取引業者のルールとして、宅建業従事者の5人のうち1人は専任の宅地建物取引士を設置する必要があります。
宅地建物取引士の資格を持っている担当者であれば、不動産取引の知識を最低限知っていると判断して良いでしょう。
良いところだけでなくリスクもちゃんと伝えてくれる
不動産は完璧であることはなく、どんな物件でもデメリットがあります。日本は地震大国ですから自然災害が多いエリアや地盤が緩く、地盤沈下のリスクが高い土地もあります。
しかし、一定の不動産会社の営業担当者は自分の営業成績を上げるために、早く不動産を売ることばかり考えています。良い面だけしか説明せずにデメリットの説明がないのはNGです。
自治体では物件のエリアが自然災害のリスクがあるかどうか、ハザードマップと呼ばれる資料を見れば、自分でも調べることができますが、担当者からも耐震性・耐火性などの説明があると安心です。
担当者の判断力と行動
不動産売買において、買主は安く購入したいですが、売主にとっては少しでも高く売りたいという心理です。不動産会社の利益は仲介手数料(売買金額×3%+6万円)です。
不動産会社にとって、成約価格を100万円から200万円くらい高額に販売できたとしても、不動産会社の利益はたった3万円の差なのです。
ですから、営業担当者は高く売るよりも、早く売ることができた方がメリットは大きいといえます。担当者にはその判断力と同時に行動力が求められます。
長い目で見て信頼できる人柄かどうか
不動産売買の目的は結婚や相続、離婚や資金が苦しいといった人によって様々な理由があります。営業担当者にはプライバシーに関わる話をする機会も多いです。
単に不動産売買の仲介という目的だけではなく、将来長い目で見て信頼できる人柄であるかどうか、大切なポイントです。
まとめ
後悔しない不動産売買をするには不動産会社の営業担当者との出会いによって決定されるといっても良い程、大事なポイントです。ぜひ、今回ご紹介したチェック項目を参考にしてみてください。
売買物件
-
- 価格
- 1,699万円
- 間取り
- 4LDK
- 建物面積(m2)
- 104.33m²
- 敷地/土地面積
- 151.24m²
- 開口向き
- 南東
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 2,100万円
- 地目
- 宅地
- 建物面積(m2)
- 115.10m²
- 敷地/土地面積
- 283.12m²
- 建ぺい率
- 60%
- 容積率
- 200%
-
- 価格
- 3,280万円
- 地目
- 宅地
- 建物面積(m2)
- 165.63m²
- 敷地/土地面積
- 402.56m²
- 建ぺい率
- %
- 容積率
- %
-
- 価格
- 1,980万円
- 間取り
- 2LDK
- 専有面積
- 82.60m²
- 管理費
- 5,300円
- 修繕積立金
- 14,410円
- 階数
- 6階
-
- 価格
- 3,650万円
- 間取り
- 2LDK
- 専有面積
- 69.44m²
- 管理費
- 10,000円
- 修繕積立金
- 4,600円
- 階数
- 3階
-
- 価格
- 9,900万円
- 土地面積(m2)
- 211.92m²
- 建物面積(延床)
- 333.75m²
- 満室想定家賃
- 664.8万円
- 表面利回り
- 6.715%
- 用途地域
- 近隣商業・第一種住居地域