2025/04/24
失敗しない中古不動産選び!プロが教える見学時のポイント
中古マンションや中古戸建ての購入を検討している方にとって、「物件見学」は非常に重要なステップです。見た目や間取りだけで判断すると、購入後に後悔することも…。今回は、不動産のプロが教える「見学時にチェックすべきポイント」をわかりやすくご紹介します。中古不動産選びで失敗しないための知識を身につけましょう!
なぜ「見学」が重要なのか?
中古物件は、新築とは異なり築年数が経過しているため、状態に個体差があります。見学を通して、写真や図面では分からないリアルな情報を得ることで、購入の判断材料が増えるのです。
見学前の準備で差がつく!
1. チェックリストを用意する
あらかじめ「自分が重視するポイント」を明確にし、見学時に確認するリストを作っておきましょう。
たとえば…
・日当たり・風通し
・水回りの状態(キッチン・浴室・トイレ)
・壁や床の劣化
・収納の数と使い勝手
・近隣の騒音や交通量
2. 見学は「平日・昼間」が理想
日当たりや周辺の騒音状況を確認するには、日中に見学するのがおすすめです。可能であれば、平日の昼間に足を運びましょう。
プロが教える!見学時のチェックポイント
1. 建物の外観・共用部分
特にマンションでは、外壁やエントランス、ゴミ置き場、郵便受けなどの管理状態をチェック。きちんと手入れされていれば、管理組合が機能しているサインです。
2. 室内のにおいや湿気
玄関を開けた瞬間の「におい」は要注意。カビ臭や湿気を感じたら、換気状態が悪い可能性があります。窓を開けて風通しも確認しましょう。
3. 傾きや床のきしみ
床が斜めになっていないか、歩くときに異音がしないかチェック。傾きがあると基礎部分に問題があるかもしれません。
4. 設備の動作確認
蛇口からの水の出具合や給湯器の作動、電気のスイッチなど、使える状態かを確認。築年数が古い物件では、修理や交換が必要な場合もあります。
5. 周辺環境・騒音
実際に窓を開けて、外の音や交通量を確認しましょう。特に駅近物件は便利な反面、騒音が気になることもあります。
「価格だけ」で選ばない!注意すべき落とし穴
「リフォーム済みで見た目がキレイ」「価格が安い」だけで決めてしまうと、見えない部分にコストがかかるケースがあります。以下の点にも注意しましょう。
・耐震性能:1981年以前の建物は旧耐震基準。耐震補強がされているか確認。
・修繕履歴・管理状況:マンションなら過去の修繕履歴や長期修繕計画書をチェック。
・周辺相場との比較:相場より極端に安い物件には理由があるかもしれません。
見学後にやっておきたいこと
1. 気になる点は写真を撮る
忘れがちな細かい部分も、あとで写真を見返せば比較しやすくなります。
2. 複数物件を比較検討
1件だけ見て即決せず、複数を見てから検討しましょう。比較することで自分の優先順位も明確になります。
まとめ:後悔しない中古物件選びのコツ
中古不動産は「見た目」だけでなく、「状態」と「周辺環境」をトータルで判断することが大切です。プロの視点で物件をチェックすれば、「買ってから後悔」するリスクを大幅に減らせます。ぜひ今回ご紹介した見学時のポイントを参考に、理想の住まいを見つけてください!
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売買物件
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- 価格
- 1,200万円
- 間取り
- 3DK
- 建物面積(m2)
- 59.45m²
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- 156m²
- 開口向き
- 南
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 2,980万円
- 地目
- 宅地
- 建物面積(m2)
- m²
- 敷地/土地面積
- 99.17m²
- 建ぺい率
- 60%
- 容積率
- 200%
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- 価格
- 2,980万円
- 間取り
- 4LDK
- 専有面積
- 85.62m²
- 管理費
- 7,600円
- 修繕積立金
- 22,260円
- 階数
- 1階
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- 価格
- 880万円
- 間取り
- 2DK
- 専有面積
- 33.76m²
- 管理費
- 5,410円
- 修繕積立金
- 5,070円
- 階数
- 3階
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- 価格
- 2,780万円
- 間取り
- 3LDK
- 専有面積
- 69.31m²
- 管理費
- 4,200円
- 修繕積立金
- 6,600円
- 階数
- 7階
-
- 価格
- 2,200万円
- 間取り
- 5LDK
- 建物面積(m2)
- 107.85m²
- 敷地/土地面積
- 180.99m²
- 開口向き
- 南
- 駐車場
- あり