2022/08/04
マンション最上階に住む3つのメリットとデメリットの対処法をご紹介
最上階のマンション暮らしに憧れて、最上階だけに絞って物件探しをしている方も多いのではないでしょうか。窓からの眺めがよく、開放感があるので最上階は人気があります。
ただし、注意すべき点もありますのでこの記事ではマンション最上階に住むメリットとデメリットのポイント、快適に暮らすための対策法を合わせてご紹介しましょう。
マンション最上階に住む3つのメリット
まずは、マンション最上階に住む3つのメリットをご紹介しましょう。
資産価値が高く売却しやすい
マンションの最上階は人気が高く、メリットが多いために資産価値が高く、売却する際に高く売れるチャンスがあります。
同じマンションでも階数が高いほどマンション価格は上がっていき、築年数が経ったとしても需要が高いので、将来売却する際にもスピーディーに高額で売れるのが嬉しいポイントです。
物件によっては低層階の場合、売却の値段が購入価格の半分近くまで下がることも珍しくはありませんので、資産価値が高い最上階を選ぶメリットは大きいといえます。
開放感があり、日当たり・眺望が良い
マンション最上階は日当たりが良く、開放感があって見晴らしが良いのがメリット。特に周辺に高層ビルがなければ遮るものがなく、最高の眺めと開放感を満喫できるでしょう。
窓から山や海が見えたり、都市部ではタワーやランドマークが見晴らせ物件も多く、自宅に居ながら景色を楽しめるのが嬉しいポイントです。
最上階はカーテンを開けっ放しにしていても周りの目が届きませんので気にならず、前面道路から車やバイクの音などの騒音トラブルも心配不要です。
防犯性が高い
マンション最上階は防犯性が高い点もメリット。低階層と比べると空き巣に狙われず、窃盗リスクが下がります。
マンションに充実したセキュリティシステムが備わっていれば、自宅にいるときも外出時でも安心して暮らすことができるでしょう。
マンション最上階に住む3つのデメリット
続いては、マンション最上階に住む3つのメリットです。
マンション価格が高額になる
同じマンションで同じ間取りであっても、最上階を選んだ場合は物件価格が最も高額になりますので、マンション購入金額の予算が高くなってしまうのはデメリットです。特に設備が充実していて眺望が良い物件は付加価値が付きますので、マンション価格が高くなりやすい傾向にあります。
直射日光を受けやすい、夏場が暑い
マンション最上階は屋根からの直射日光の熱が部屋に入ってきますので、低階層よりも気温が上がりやすく、夏場は暑くなるので要注意です。また、エアコンも効きにくくなります。最上階に入る熱は窓からの熱による影響ですので、対策法としては屋根に断熱効果があるか確かめたり、遮熱効果が高い窓ガラスを設置して、遮熱の性能を高める対策が必要です。
地震や自然災害の避難が難しい
最上階は万が一、大地震や火災などの災害が起きた時に避難しにくいというデメリットがありますので注意が必要です。自然災害が起こるとエレベーターが止まり、高層階の住民は長い階段で移動せざるをえませんので、特にお子様や高齢者がいるご家庭はデメリットが大きいです。
マンション最上階に住むデメリットの対処法
ここからは、マンションの最上階に住むデメリットの対策法についてご紹介します。
最も大切な自然災害対策は万が一に備えて非常階段の場所、下の階へ降りるルート、避難経路を確認しておき、実際に歩いて訓練しておく必要があります。逃げ遅れて被害を受けないためにも予行練習をしておくことは大事です。
自宅にいる時に大きな地震が起きると、高層階は構造上、強い揺れを感じますので、大きな家具・家電が動かないようにすべり止め金具で固定したり、動かないように対策しましょう。
マンション最上階の暑さ対策としては、屋上のコンクリートに遮熱効果のある塗装が備わっているか、屋上と天井の間に遮熱材や断熱材がある物件がどうか確認しておくことが大切です。
入居後の暑さ対策は、窓に遮光カーテンやグリーンカーテンを設置すれば、窓からの適度な明かりを取り入れながら、余分な熱を遮る効果が期待できます。
マンション最上階を選ぶ際の注意点
マンション最上階を選ぶ際には、方角や住戸の位置も要チェックです。南向きは部屋の気温が暑くなりすぎるため、最上階は西日を避ける東向きも需要が高く、資産価値が高くなります。住戸の位置は中住戸の場合は両隣に挟まれており、騒音トラブルが起こる可能性がありますが、角住戸はそういったリスクが少なくおすすめです。
まとめ
マンション最上階はデメリットよりもメリットの方が多く、マンション住まいの醍醐味を満喫できるとあって、資産価値は高いため、販売価格が高額でも十分に満足できるでしょう。
まさにステータスを感じられますので常に需要が高く人気がありますが、デメリットにおいてもしっかり理解して、どんな対策が取れるか事前に検討しておくことも大切です。
売買物件
-
- 価格
- 4,088万円
- 間取り
- 4LDK
- 建物面積(m2)
- 94.38m²
- 敷地/土地面積
- 72.22m²
- 開口向き
- 東
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,580万円
- 間取り
- 3LDK
- 建物面積(m2)
- 92.74m²
- 敷地/土地面積
- 66.36m²
- 開口向き
- 南西
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,398万円
- 間取り
- 3LDK
- 専有面積
- 67.67m²
- 管理費
- 8,000円
- 修繕積立金
- 14,900円
- 階数
- 2階
-
- 価格
- 720万円
- 間取り
- 2LDKS
- 専有面積
- 66.00m²
- 管理費
- 5,062円
- 修繕積立金
- 9,405円
- 階数
- 1階
-
- 価格
- 3,780万円
- 間取り
- 3LDK
- 建物面積(m2)
- 99.15m²
- 敷地/土地面積
- 103.48m²
- 開口向き
- 北
- 駐車場
- あり
-
- 価格
- 3,850万円
- 間取り
- 2LDKS
- 建物面積(m2)
- 124.41m²
- 敷地/土地面積
- 128.22m²
- 開口向き
- 南東
- 駐車場
- あり